『デス・ストランディング』プレイ日記⑥ 11,12,13日目

今回はまでepisode7終了まで

 

nix-51.hatenablog.com

 

 

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『DEATH STRANDING』より
  • マウンテンノットシティ付近の国道を一部復旧させたんですがぐねぐねとした曲がり具合がいかにも山の中に道を通してるといった趣で非常に良いですね。

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『DEATH STRANDING』より
  • 加速の標識置いたりしたい。
  • メタルギアシリーズは史実とフィクションの織り交ぜ方が絶妙でそういう部分も好きだったんですが、デス・ストランディングはそれを人類史や地球史の規模でやっていて非常に良いですね。”ステンシル”のくだりで本当にゾクゾク来ました。実際に手形のステンシルって世界各国の洞窟壁画から見つかっていて、こういうのをゲームの設定に絡めてくるあたりが本当に最高ですね。

    natgeo.nikkeibp.co.jp

  • 北米大陸を東から西へと合衆国開拓の歴史をなぞるように遠征をしている一方でマッツ・ミケルセンとの戦闘パートでは第一次世界大戦からのアメリカの戦争の歴史をなぞっていくようなので行き着く先が楽しみですね。開拓が西海岸まで到達したあとアメリカは所謂帝国主義へと進んでいくわけで、トレーラーの感じからすると今後ベトナム戦争のステージも出てくるだろうし、アフガニスタン紛争も出てくるのかなと
  • デッドマンへの印象がだいぶ和らいだ一方で、ダイハードマンがBBの記憶に出てきたりと胡散臭さがうなぎのぼりでこちらも先が楽しみです。

 

前にも書きましたがこのゲームの環境ストーリーテリングすごいですね。例えば冒頭の大統領の死体を焼却場まで運ぶところでプレイヤーは初めて他人の置いた梯子が設置してあるのを発見するわけですが、その梯子の設置者の名前を見ると「イゴール」って書いてあるんですよね。死体処理班の彼です。それに気がついたプレイヤーは「彼は死体処理班なので当然この焼却炉までの長い道のりを今まで何度も日常的に行ったり来たりしていたはずで、この梯子もその時に設置したんだろうな」とか、「プレイヤーと同じようにこの道を歩いたのだろう」「この”いいね!”が誰かに届くことはもう無いんだな」とか考えてしまうわけです。同じように今から越えようとしている崖に他のプレイヤーのロープ用パイルが設置してあれば「誰かがここを降りてきたんだな」「向こう側からも人が来てるのなら、このルートはそんなに間違ってはないのかもしれない」と考える。他のプレイヤーが設置したものすべてが他の配達人の物語を想像させるものとして機能しており、制作者が用意せずともフィールド上に無数に物語が溢れゲームの世界に深みを与えていて、これは本当にすごいなと。

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『DEATH STRANDING』より

発売からそろそろ2週間になりプレイ時間も50時間を越えたにも関わらず、国道建設やピザの配達にかまけて本編が全く進まず、終りがまるで見えないんですがクリアまで何時間かかるんですかねこれ……。ストーリーも面白くなったのでそろそろ先に進みたいんですが横道にそれるのが面白くて面白くて……。

 

 

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